日本大使官邸でのとあるイベントに招待された。
天皇誕生日関係ではなく、日中関係の表彰式であった。
庭には桜が満開で、一番よい時期だった。このような日本的な桜は何年見ていないことだろうか。コロナが始まって以来、4年は見ていない。
3年、4年と子供にとっても大人にとっても「何をしていたのだろう」と感じ、しかし年月はあっという間…。
日中関係は民間では「良好にしたい」と願う。しかし、政治的にはどうだろうか、難しい雰囲気は漂っている。
中国人に対する誤解も少なくはないだろう。多くの中国人が日本を訪れ、授業やメディアから聞いていた日本に対する印象が大きく変わる。日本人も、多くの人が中国を訪れその印象を変えてほしいと願う。
解決せねばならない問題は山積みだ。それでも、希望をもって、前を向いていきたいと思う。
日本から中国へも国交正常化と共に50年前に、桜が寄与されている。この桜のように、日中双方で満開の花を咲かせたいと心から願う。
