上海では早々と、ゴミの分別が始まっている。
ここ北京のローカルアパートでも、遂に分別が始まった。
日本人にとってはもう慣れてしまっているゴミの分別。中国人にとってはそれこそ「面倒」以外の何者でもない。
上海でも、北京よりも厳しい分別基準だったようだが、クレームも少なくはなかったようだ。
我が家にとっては、これまで避難階段の踊り場にあったポリバケツよりも、外に捨ててもらった方がありがたい。理由は、「ゴキブリ」である。
踊り場に捨ててしまうのは、たしかに便利である。
しかし、今住んでいるアパートは地区20年経たないくらい。しかし、ゴキブリは全ての部屋に生息していると言っても過言ではないだろう。
我が家の穴という穴は塞いできたが、それでも出現するゴキブリ。
分別も、見張りはいるが、「結局は全て一緒になるから」と…。
何とも中国らしいが、日本も昔はこうだったのだろうか…。