数年前、ライセンス問題から日本人向け幼稚園は当局からの目が厳しくなり、引っ越しや幼稚園そのものの在り方などが見直された時期があった。
そもそも、そのライセンス自体が許可が下りにくく、不可能に近い状態。
厳しくなる拝見には、中国ローカル幼稚園での「トラブル」が絶えなかったことから幼稚園に対する要求や監視が厳しくなったことが原因でもある。
その後、家族帯同者の減少＋新型肺炎が重なり、東進幼稚園とわらべ幼稚園が閉園し、東進幼稚園の跡地にこの度、あおぞら幼稚園が引っ越して来た。
昨年までは80人位の園児がいたはずだが、やはり新型肺炎の影響でほとんどの園児が一時帰国しており再開の目処もたっていないため、光明公寓に引っ越して来たのであろう。賢明な判断と言える。
ここへは、プラタナス幼稚園もあおぞら幼稚園に吸収される？との噂もあるが、北京の幼稚園問題はこれで落ち着くのかどうなのか…。
北京の日本人向け幼稚園は、あおぞら幼稚園とふたば幼稚園のみとなってしまった。
