2022年北京冬季オリンピック委員会の見学

社員の日記

今日は、商工会三資企業部会の北京・天津の交流会があり、北京市の西側に位置する「石景山区」にある、2022年北京冬季オリンピック委員会を見学した。

もちろん、このような場所には初めて訪れたが、元は鉄工所と聞いて驚いた。閉鎖した鉄工所を改造し、委員会の事務所として活用している。しかも、お洒落だ。

この改造だけでもそれなりの費用がかかっているとは思うが、これだけでも東京オリンピックでは出来ないだろう。

オリンピック会場は、2008年北京夏季オリンピックの遺産を再利用し、更に新施設を建築。全ての会場で使用される電力は全て「クリーンエネルギー」だそうだ。水力・風力・太陽光発電など、全会場でクリーンエネルギーを採用するというのは、pリンピック史上初めてのことだそうだ。

東京もそのくらいできれば良かったのではないかと思うが…予算や会場の問題でアタフタしている状況では、難しいか…。

この委員会事務局、オリンピック後にはおそらく記念館にでもなるのではないだろうか…。

新規オリンピック会場は、来年には完成するそうで、準備は順調とのこと。

帳尻を合わせるのは上手な中国だが、東京オリンピックがどこまでのものになることができるのか。期待したいところである。

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