北京の酒仙公寓にて昨年、サウナ室からの火事で、閉鎖にされていたプールが、今春に復活するという情報を得た!
このビルは大成建設によるものであり、プール関係の設備は全て日本から輸入品であることから、メンテナンスが難しかった。
あのボヤ騒ぎが住民に多大な不安を与えたことは事実であるが、その後の設備メンテナンスコストや老朽化によるリスクを考えると、「プール閉鎖」は理解はできるものであった。
まあ、何はともあれ、住民にとっては嬉しい限りであろう。
最近は、東苑公寓の閉鎖問題の影響で供給不足となっている北京不動産の事情だが、今後はこのマンションへも入居希望者が増える可能性はある。
東苑公寓のあるエリアでは、今でもざわついてはいるが、酒仙公寓としてはチャンスなのかもしれない。
使い勝手の良さや建築技術の良さは、実際に見れば中国でも随一の造り、つまりしっかりしているということ。
だからこそ、これまでの劣性を挽回できるか。
そんな意味では今後、この酒仙公寓も注目して見守りたいと思う。
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